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ヤミ金融に気を付けて!

貸金業登録の有無にかかわらず、出資法の金利規制に違反して、超高金利で貸し付けを行う金融業者の
ことです。
もともとヤミ金融は,貸金業の登録をしないで無登録で営業を行う、まさに「闇」の業者が多かった
のですが、最近では貸金業の登録をしたうえで、出資法の金利規制に違反する超高金利で貸し付ける
業者が急増しています。
そして、ヤミ金融の金利が以前は10日で1割、10日で2割の業者が多かったため、
「トイチ業者」、「トニ業者」とも呼ばれていました。ですが、最近ではヤミ金融の金利は、
「トヨン」(10日で4割)、「トゴ」(10日で5割)が主流となっており、なかには金利が
1日1割(年3,650%)、1日2割という途方もない高金利をとるヤミ金融も出現してきています。
これら以外にも、ヤミ金といわれる違法な業者、詐欺があります。

●都(1)業者
東京都知事の貸金業登録をしながら,出資法違反の超高金利で貸付けを行うヤミ金融業者のことです。このようなヤミ金融は,登録して3年未満の更新番号「都(1)」の業者が多いので,前述したように「都(1)業者」(トイチ業者)と呼ばれています。とくに最近では,都内ばかりでなく全国各地の多重債務者や自己破産者にダイレクトメールを送りつけて融資勧誘を行う、「都(1)業者」が急増しています。

●090金融
「宅配融資」、「来店不要,即日融資」,「テレホンキャッシング」,「ブラックOK」,「自己破産者OK」などの文言とともに、携帯電話番号のみを記載した貼り紙やチラシを、信号機や電柱などに貼って顧客を集め、携帯電話一本で融資を行う「090金融」と呼ばれる超高利で貸付をおこなうヤミ金融業者のことです。「090金融」には,看板や貼り紙,チラシなどのほかに,直接債務者の携帯電話などに電話をして融資勧誘を行う業者もいます。金融業者の広告で、電話番号が携帯電話の「090」や「080」等からはじまる金融業者は、ヤミ金融の「090金融」ですから、絶対に手を出してはいけません。

●システム金融
資金繰りに困った商工業者等に対して、即日で融資することをうたい文句にダイレクトメールやファックス等で勧誘し、勧誘に応じると担保代わりに手形や小切手を送らせ融資する業者で、
差入れ手形や小切手の期日が近づくと、最初の業者は厳しく取立てを迫る一方、別の業者から融資の案内が届き、借り換えを勧誘し、次々と別の業者が入れ替り繰返していく事で、違法な高金利の借入れを雪だるま式に膨れ上がらせ、やがては破産に追い込む。

●押し貸し
契約もしていないのに勝手に銀行口座に現金を振り込み、法外な高金利の利息などを請求などをしてくる。

●紹介屋
あたかも低金利で融資するように思わせて多重債務者を呼び込み、「あなたの信用状態はよくない。うちでは貸せないのでほかの店を紹介する。」などと言って、他の店で借りるように指示し、借入れた金額の一部を紹介料としてだまし取る。

●登録詐称業者
広告の登録番号の表示に架空の登録番号を使用したり、他の貸金業者の登録番号を使用するなどして登録業者を装う。 また、大手の消費者金融と同じ、または似た名前を使っての営業を行っている業者もあります。聞いた事のある名前でも必ず確認するようにしましょう。

●占有屋とヤミ金融屋
ヤミ金融屋業者が「占有屋」と提携し、そのヤミ金融が、自宅不動産を所有している債務者に融資するときは、債務者から3点セットといわれる、建物賃貸借契約書・建物明渡承諾書・不動産売却承諾書を取ります。そして、ヤミ金融に対する債務者の支払いが一度でも遅れる、ヤミ金融から「3点セット」の書類を買い取った「占有屋」が、債務者の自宅不動産をいきなり強引に占拠してしまいます。建物を占拠した「占有屋」は,お金になるような家財道具などの動産を売却し、事情を知らない第三者に建物を賃貸して賃料を取得したり,建物を売買したり,強制競売される際には高額な明け渡し料を要求して不当な利益を上げています

●家具リース金融・車リース金融
債務者の家具一式を買い取る売買契約を結び、売買代金としてお金を渡します。そして、業者がその家財道具一式を債務者にリースする旨のリース契約を結び、家具はそのまま家に置いておいて,リース料として法外な利息を取る業者。同様な手口として車リース金融もある。

●金券金融・チケット金融
「金券金融」,「チケット金融」も,最近になって関西地方を中心に急増してきている新手のヤミ金融です。このような業者は「金券代金後払いOK」と広告宣伝しています。
たとえば、金券店で高速道路券10万円分を代金は10日後に支払う約束で買い取り、その金券店の指定する他の金券店で7万円で換金することにより、現金7万円を受け取ることができます。しかし、10日後に最初の金券店に対し10万円を支払うわなければならないので、受領した7万円に対し10日間の利息が3万円となり、実質的には年利1,564%の金利となります。これもまた、出資法の金利規制を脱法しようとしているヤミ金融の一種です。

●年金担保金融
「年金立て替え」,「年金融資」などの広告を出して,年金証書や銀行の預金通帳,銀行印,キャッシュカードなどを預かることによって,年金生活者を食い物にする悪質な「年金担保金融」業者が急増しています。
法律では年金を担保に取って融資することが認められているのは年金福祉事業団のような公的金融機関のみです。金融業者が、年金を担保に取って融資を行うことは禁止されています。
また、貸金業が「運転免許証,健康保険証,年金受給証等の債務者の生活上必要な証明書等を徴求すること」を禁止しています。

●架空請求
クレジット会社等から債権を譲り受けたと偽って債務の返済を求めたり、使ってもいない
アダルトサイトの使用料を請求して、指定する金融機関の口座に金銭を振り込ませてだまし
取る業者。

●名義貸し
「消費者金融会社の調査」等の名目で「お金を借りるだけのアルバイト」と称して消費者金融会社から金銭を借り受けさせ、一定のアルバイト料を支払った上で「返済はこちらでやっておく」と発行されたカード(暗証番号も)共に金銭をだまし取られる。
集まったお金とカードで返済と借入を繰り返すため、返済が行なわれている間は発覚せず、長期間だまされていることに気付かない事がおおい。